2009年07月16日
気持ち良い瞬間

私達のリング作りに欠かせないものの1つに
”ロウ” というものがあります。
←こちら、ピンセットで抓んでる チップ みたいなものが そうです
普段使うときは もっともっと小さいサイズで チョキチョキ切って使います。
扱う金属や用途によって 使うロウが違ってくるので、
写ってるように ホント沢山の種類があるんです
(まだ僕が使ったことのないものもあります)。
リング作りには、地金から作るのと WAXから作る方法などがあるんですが、
この ロウ は地金、金属から作るときに使います。
さて、どんなときに使うのか?
地金からのリング作りは、
地金を棒状にし、グニュッと輪っかにします。
輪っかにしたら継ぎ目がありますよね?
その継ぎ目をピタっと合わせて溶接をして くっつけます
その溶接をするのに必要なのが、この”ロウ”なんです。
熱でロウを溶かして継ぎ目を くっつけちゃう
”ロウ付け”って言います。
ロウ付けは なかなか繊細な作業でして、
継ぎ目がピタッとして、熱が上手いこと伝われば
綺麗にくっついてくれて、仕上がり、
何処に継ぎ目あんの?
て、くらい 殆ど分かんなくなっちゃいます☆
繊細で、集中をする作業なんですが、
ロウが ツーっ と溶けて綺麗にくっついた時は
ちょっと気持ち良い瞬間でもあります☆
ロウ付けは毎回 何故か少し気合いが入っちゃいますねー
きっと気持ち良いからだろうなー
毎日、気合いと気持ち良い瞬間の間で、リングを作っています☆
BY.カワチ
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Posted by Atelier shun at 16:26│Comments(0)
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