2008年04月28日
バフ研磨!


今回はリング制作も大詰めの工程となるバフ研磨をご紹介いたします。
一本一本形を作り上げたリングはそのままでは表面ががさがさしています。
そのキズを少しづつ、形を崩さないように磨き上げていく工程がバフ研磨です。
画像にあるような回転する布(バフ)に研磨材をつけ、金属を磨いていくのですが摩擦でどんどん熱くなっていきます。
握力も必要で、入りたての頃は指がリングを持つ形で固まってしまったりしてました。
「形を崩さずに磨く」というところが一番難しいところで、バフで磨きすぎるとデザインの角ばったところがどんどん丸くなっていきます。
かといって磨きが甘いとてりのある光沢が出てきません。
バフ研磨はジュエリーの仕上げは美しさを左右する重要な工程です。
細かな部分になるほど職人のこだわりが見え隠れしますので、ジュエリー選びの際にはぜひそんなところに注目してみてください。
by イワサ
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Posted by Atelier shun at 18:51│Comments(0)
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